やるべき時にやるべきことを怠ると……

2011.09.30

現場の大工さんは、設計段階で決めた色がどんな色かはわかりません。大工さんは搬入されたものが正しいという前提で仕事をしますから、この場合大工さんに責任はありません。型番だけで資材を発注することはシステム上やむをえないと思いますが、たとえば設計図に型番以外に色を明記しておけば、明るい色か濃い色かぐらいは判別できます。フローリングが搬入された段階、あるいはフローリングを施工し始めた段階で、工事担当者のチ
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キャンペーン値引きってホントにお得?

2011.09.30

物を買うとき、値引き交渉をすることが楽しいという人が多いようです。バブルがはじけたときに「価格破壊」という言葉がはやりましたが、最近ではあまり聞かない言葉になってしまいました。営業マンと話を進めていくうち見積もり提示の段階になると、かならず「設計とお見積もりにご納得いただければご契約をいただけないでしょうか」と迫ってきます。特にそれがハウスメーカーの決算期に当たると、その攻撃は相当なものになります
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バブルの教訓は生かされないのか

2011.09.30

前回のバブル発生と崩壊は、当時の日銀総裁の金融政策の誤りと見る向きもあったが、私は当を得ていないと思う。バブル発生前後の金利は高水準だった。当時の興銀や長銀など長期債券発行銀行が扱うワリコーなど一年物の割引債の利回りは七パーセント、利付債など五年物の利回りは七・二パーセント前後であった。不動産の収支はその物件の受取家賃から借入金の支払金利を差し引いたものになる。いまと違って当時は金利の水準が高かっ
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計画的な換気がベストの選択

2011.09.30

高断熱・高気密住宅にしても、設備に頼る換気ではなく、あくまで自然換気であるべきだという考え方もありますが。換気に限らず「自然と共存する住宅」をめざすべきだという考え方も一部では根強くあるようです。が、その場合の「自然」を東京レベルで考えてはこまるわけで、北極や南極、あるいは熱帯のなかでのきびしい「自然」もあることを考えれば、自然との「共存」がいかにむずかしいものであるかが理解できると思います。換気
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重要事項説明書にも「落ち」がある

2011.09.30

土地や住宅についてまったくのシロートと言っていい一般の購入者が、それらの素性を隅から隅まできっちり調べるのはかなり困難な作業です。そこで、宅地建物取引業法では、売買契約を結ぶ前にその土地や建物にまつわる重要な事項を文書にして説明することを義務づけています。権利関係や法的規制、私道に関すること、代金授受の方法や契約解除の規定などが詳細に書かれていて、これを前にして宅地建物取引主任者の資格をもつ人が購
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中古一戸建て住宅を購入するとき

2011.09.30

中古住宅購入のための「正式な申し込み」の具体的な手順をお話しましょう。新築と違い、建物の現物があるというのが大きな違いですが、必ず老朽化のチェックをしておきましょう。できれば、設計事務所にみてもらいましょう。買ったのはいいが使い物にならないというのではどうしようもありません。また、設計事務所にみてもらって、リフォームによってどれだけ改善されるかということもチェックしておきたいものです。

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なぜ安くていい家が必要か

2011.09.30

世の中に裏があることは皆知っています。物にも人にもお金にもすべて裏があります。それと同じように住宅業界にも裏があるのです。今まで消北者が知りえなかった業界の襄側、営業マンや経営責任者は口が裂けても言えない、住宅業界の秘密をお話します。あなたがもし、まだ家をつくっていなかったら、あなたは幸せ者です。私はどうしても伝えなければならないのです。その理由をお話しましょう。私は建築の専門学校を卒業するころま
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「仮の宿」という概念

2011.09.30

日本人の意識構造の中に深く定着している「仮の宿」という概念は、なぜ衣・食・住のうち住宅に対してのみ関心が薄いのかを読み解く、キーワードにもなり得るのではないでしょうか。学校で、住環境や住まい方に関する授業が、欧米などの諸外国に較べてあまりにも少ないことも、この現象に拍車をかけています。特に家庭科の授業が少ない男性は、住宅に関して殆ど何の知識もないまま社会に出てしまうため、押しつけの間取りや住宅を甘
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家事は素晴しい作業

2011.09.30

私の手術をした脳神経外科の優秀な先生が、主婦が家事をし、家事が住宅を考える時には必要だという証明をしてくれました。限られた費用で1ヵ月暮らす−これは家計です。限られた材料で美味しい料理をつくり、いかにも美味しそうに見せる盛りつけをする−これは心理学です。それに、いかにくつろいで暮らせるかがインテリアです。それも、バラバラにやるのではなく、一度にやって皆キチンとできなければなりません。そう考えると、
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東京都心での地価の異常な高騰

2011.09.30

東京都心での地価の異常な高騰は、金余りと東京の国際金融センターとしての本格的な始動ということのほかにも、かなり多くの要因が派生的に、あるいは独立に存在して、作用し合ってもたらされたことがわかる。それはあたかもロケットの補助エンジンのような役割を果たして、地価を押し上げていったのである。東京都心でのオフィス需要の急増に伴う商業地地価の高騰を背以に、用地買収、俗にいう地上げに多額の資金が投入され、それ
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