神陵台東住宅53号棟では再開発を得意とするコンサルタントが、芦屋川アーバンライフでは補強を支援するコンサルタントがそれぞれ復興の大きな力となっている。しかし、真に第三者の立場から、建替えるか、補修による復旧をするかの意見の対立を調整できるコンサルタントは少ないと考えてよい。グランドパレス高羽では建替えの優位性を説くコンサルタントの講演が建替え派と補修派に分かれて対立する契機をつくったといっても過言ではない。
[参考サイト]
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管理組合内に十分な合意が形成されない段階でのコンサルタントの選任には注意を要する。朝日ヶ丘レックスマンションでもコンサルタントによる三回の講演を受けているが、公平な立場からの支援が受けられないとしてコンサルタントへの業務委託をしていない。なお、兵庫県南部地震ではコンサルタントの派遣支援事業が実施され、建築家、弁護士がそれぞれの立場から管理組合にアドバイスをした。しかし、公的支援を受けて派遣されたコンサルタントは建替えを促進することに偏ったとされる。